わろてんかあらすじ(ネタバレ)第10週
「笑いの神様」
60話12月9日の感想。
どうせだめなんだとネガティブな思考では、よいことを引き寄せることはできません。
団真は緊張しながらも高座にあがりましたが、自信を取り戻すどころか、逆に自信を失う結果となってしまいました。
それでは、わろてんかのネタバレを含むあらすじをどうぞ。
わろてんかあらすじ(ネタバレ)60話
藤吉(松坂桃李)の不在中に出演予定の芸人がトラブルのため出番に間に合わず、てん(葵わかな)は困ってしまう。
スト中の万丈目(藤井隆)たちは、代演を頼まれたらこれを潮時にストを止めようと期待するが、てんは団真(北村有起哉)を高座に上げることにした。
団真は尻込みするが、お夕(中村ゆり)に背中を押され久しぶりに落語をやる決心をする。
だが団真は噺(はなし)の途中でつまずき、客からやじを浴びせられて高座を下りてしまう。
わろてんか60話感想
てんの考えが裏目に出てしまいました。
今までは、てんの才覚が目立っていましたが、失敗というのは初めてなのではないでしょうか。
藤吉不在での団真の失敗。
これは藤吉とてんに不穏な空気が流れるのは仕方のないこと。
お夕が背中を押したことが悪いのだという団真。
団真を高座にあげたのが悪いのだという藤吉。
二組の夫婦の行方は…
落語、崇徳院
団真の落語は崇徳院。
小倉百人一首77番
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
がもとになっています。
傾斜のために速くなり、岩に当たって二手に分かれている川の流れが、やがてひとつに合流するように、今別れ別れになっているあなたとも、またいつか逢いたいと思っています
これは、次週、第11週の
「われても末に」(逢わんとぞ)
に関係していると思われます。
ということは、バラバラになった二組の夫婦も、やがては一つに合流するから大丈夫、という暗示でしょうか。
団真の落語、最初はとても受けていたし、芸としては問題ないように見えました。
藤吉が否定する理由は、団真の気持ちの問題だけなのかな。
他の落語に関してはわからないけど、ちょっと聞いた団吾があせって練習するくらいだから、噺家として終わってるとは思えません。
食い逃げさえしていなければ…
と悔やまれますね。
わろてんか60話キャスト
葵わかな,松坂桃李,徳永えり,大野拓朗,前野朋哉,中村ゆり,北村有起哉,藤井隆,内場勝則